見上げる夜空の星々に人はなぜ深い郷愁を覚えるのか。宇宙そのものが自らの根源と暗黙のうちに知っているからである。
言葉にはできなくても知っていることがある。知識よりも多くのことをわかっているのが人間である。
直線的な論理だけでは世界の真実を把握できない。抱いている経験や直観の力を合わせることが必要である。
様々な知識も体験も過去世の経験もすべてを言葉を超えた力に昇華したもの。それこそ智慧の本質である。
高橋佳子
2024.1.30