数え切れない出来事が無造作に次々に世界には生まれてくる。途切れない出会いが偶然・たまたまのように人生には連なってゆく。
でも、それは表面の姿に過ぎない。
物質を超えるまなざしを抱くとき出来事の必然と理由を思わずにはいられなくなる。出会いの見えないつながりが少しずつ見えてくる。
ものごとの本体が姿を現すのである。
高橋佳子
2022.1.29